コラム
2009.01.31
まぁ、こんなもんでしょう
ゆっくりした毎日です。
厳寒期に入り、工場も事務所も静かなもんです。
商売ですから常にバタバタしていた方が安心できる部分があるのですが、こればかりはどうにもなりません。そりゃぁ気持ちのいいもんじゃないです。勢いをつける意味でも、新年のスタートダッシュを決めたいところですから。しかし、釣行時に購入いただくという弊社商品の性格上、人の動きが激減するこの時期はどうしてもこうなってしまうんですねぇ。
ただ休業状態かといえばそうではなく、春先のアミエビのように一年分の量を予測して買い貯める品物の準備やら、工場のメンテナンスに資材の点検などなど、せねばならない事もたくさん。そういう部分では仕事の中に、四季の移ろいがハッキリ反映される職場といえるでしょうか。
見ていて面白いのは、毎年この時期を迎えるスタッフが「アカンなぁ」といちいち心配するタイプと、「まぁこんなもんよ」とどっしり構えるタイプのふたつに分かれること。私は典型的な後者でして、性格的なものに加えて長年の経験でそこへたどり着きました。
「泰然自若」と言えば格好が良過ぎるかもしれませんが、自然が相手ですからね。
写真の寒々した空と冬らしい色をした海は、弊社の営業ルートにある大阪は泉南海岸の本日午後の様子。何だか寂しい風景ですが、この時期はこんなもんです。