コラム
コラム 2012.06.29

この「強み」をいつまでも

地元漁港での買付け(セリ)

梅雨真っ只中、6月が終ります。

当地の今月は台風の接近もありましたが、梅雨入りして以降それなりに雨は降るものの、去年のようなことはありません。しかし、何時どこに大雨が降るか分からないのが近年の傾向。先週には弊社よりは随分北に位置する和歌山市南部で水田と周辺の住宅が冠水し、全国のニュースでも流れました。「一箇月の雨量が〇日で降った」という言い回しのニュースがやたらと聞かれるこの頃です。

さて先月に続いてイワシの話になりますが、今月は専門誌の出版社さんが、冷凍イワシの製造について取材してくださいました。弊社では地元漁港での買付け(セリ)から工場へ持ち帰りまでを営業部隊のスタッフが担当。買えた場合には即会社へ電話連絡し、工場レーンをイワシシフトにします。潮氷で締めた後は傷んだ個体を女性パート陣が手作業で取り除き、一定量をトレーに盛ってコンベア式の急冷庫へ。
マイナス45度でカチコチに凍って出てきたところを自動包装して出来上がりです。

弊社的には至極当然なオペレーションなんですが、取材くださった出版社さんには、えらく新鮮に映ったようです。確かに手前味噌にはなりますが、漁師さんに漁協とのリレーションも大事ですし、適価で買えるかどうかわからない水揚げを、毎日チェックに走る労力はかなり大変です。また、買えた場合の工場で待ち構える女性陣も本当によくやってくれています。実際にスーパーなどに流通するよりもいい状態で凍結を完了しています。

取材の終わりには、

「イワシをまさかこんなにいい状態で製造されてるとは思わなかった」

という最上級のお褒めをいただき、あらためて「浜市品質」が弊社の生命線であることをキモに命じました。見えにくい部分こそ大事に。さりげなく、そして愚直にこれからも頑張ります!