コラム
コラム 2020.04.30

みんなでじっと耐えて・・・・

和歌山が誇るミラクルビーチ煙樹ヶ浜

コロナ一色の4月が終わります。

1か月前でも既に世の中は完全な非常時で、過去に経験したことのないような空気感に包まれていました。ただ、商売的には先月はまだまだ釣り人が動いており、魚が釣れている地域では昨年より売り上げの上がった地域さえも。これは釣り業界全体もそうだったようで、業界紙でもそのように報じられていました。

それが緊急事態宣言以降はさすがに様相が変わり、渡船や遊漁船の自主休業も目立つようになりました。行政が言う通り徹底した感染防止には「不要不急の外出を控える」が不可欠です。しかし感染リスクの低い屋外であることを盾に、宣言以降も継続して釣りに出かける人もそれなりに居て、この商売を支えてくれているという側面もあったりするのが現実でして・・・。人の世は本当に難しいです。

ここへ来て都道府県を跨いだ移動を徹底的にNGとする動きが活発化し、人と車の行き来がかなり減った感がありますが、それでも昨日あたり、弊社近場の天神崎や芳養の堤防あたりを覗いてみると京阪神のナンバー車がまだまだ多くみられました。エサ屋稼業としての立場上、本当につらいところであります。家に引きこもっていては心身を害する部分もありましょう。釣りって素晴らしい遊びなんだけど、どうか世間の冷ややかな目で見られてしまう存在にはなって欲しくありません。GWを前に行政が車の侵入や駐車を禁止したゾーンを設けてきましたが、何とそれを突破するケースも見受けられます。とにかく皆さん、節度を持った行動を・・・・。

それと国産のアミエビ、残念なことに本当にいくらも獲れずに終わってしまいました。歴史的不漁です。業界内の越年在庫も枯渇。ゆえに震災の年にお世話になった中国産に頼るしかありません。色味もちょっと違うので、お好みでない方もいらっしゃいますが、今年ばかりはどこにもなく、辛抱いただくしかないのが現実です。来年に期待して、どうかご勘弁を。

さあGWとその後、一体どんな展開が待っているか予想もつかないですが、堂々と釣りに行ける日もそう遠くはないでしょう。その時は皆さん、全てにマナーよく釣りを楽しみましょうね。

写真は昨年のGW、和歌山が誇るミラクルビーチ煙樹ヶ浜。カゴ釣り、投げ釣り、ルアーに何でも来い。キャパもたっぷりなこの浜に、早くたくさんの釣り人が戻りますように・・・。