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全国の釣果レポート 2025.10.22

グレを求めて、秋磯探訪~「SUPER グレ FT」で攻めるグレ釣り~ 鹿児島県 甑島・長島

住田雄司さんのレポートです
釣り場:鹿児島県薩摩川内市「甑島」~ 地磯「黒瀨」
出水郡長島「戸島」~地磯「鳥の巣下」
釣行日:10月上旬から中旬

九州では異常なほど暑い日が続きましたが、一気に気温が低下し秋も深まり始めました。そんな日和、磯で竿を振りたいとウズウズするのが釣り人のさがでしょう。わたくしも類にもれずその一人です。では、鹿児島県の甑島と長島から秋磯の様子をレポートしたいと思います。

秋の磯はまだまだ高水温期、釣れる瀬を選ぶところからはじめよう
秋の磯といえば高水温、一般的にグレ釣りは難しい季節とされています。しかし、例年グレが釣れ始めるエリアがあり、そしてグレがついている瀬があるものです。
グレの島といわれる甑島でさえエリアの差が顕著にでますから、闇雲に渡礁せず例年の秋の実績に基づいた瀬選びをするとよい釣果に結びつきます。

秋のグレは神経質エサ選びが大切

春産卵後の低水温期と合わせて秋の高水温は様々な理由で口太釣りにはタフな条件となりがちです。理由は、夏季しばらく釣り人からのエサが途絶えてしまったことや、水温が高すぎること、エサとりの活性が高いことなどがあげられます。仕掛けや釣り方に神経をつかってもなかなか釣れないことも多々あります、そんな時にはエサの選び方に注目すると良い結果がでることも。
■オリジナルの漬けも含めてその日の当たりエサを探そう

マキエの選び方Newアイテム「SUPER グレ FT」について
秋のグレは神経質と前述しましたがエサ選びと合わせて大切なのはマキエの選び方です。
高水温期の特徴として、小型いわゆる木っ端グレは食欲も旺盛でマキエにすぐ反応して海面まで出てくることもありますが、潮流の速いところは別として良型グレは神経質で警戒心も高く海上からのプレッシャーを受けにくい中層から底でエサを拾いがちです。この条件下では木っ端しか釣れないシーンが多くなります。

そんな時活躍してくれるのが「SUPER グレ FT」というわけです。

SUPER グレ FTの使い方
この配合材の特徴として着水後すぐ表層下一ヒロ位の深度に煙幕を作りますが、この煙幕によって木っ端を釘付けにする使い方ができます。
■高水温期エサ取りをどこへどう誘導するかよく考えましょう

他の比重のある粒材は、下層のグレの活性をあげるべく、視覚的効果と合わせて匂いやアミノ酸等を届ける働きを担ってくれます。ただし、下層へと入るその量は計算されており多すぎることはありませんから、グレは匠に配合された「SUPER グレ FT」により無意識の中上へ上へといざなわれていくこととなります。
◎「 SUPER グレ FT 」は水分が入ると色が濃くなります

浮いたグレがよく釣れることは言わずもがな、ということで釣果に結びついてくれます。

甑島鹿島西磯「黒瀬」

さて、甑島のグレといえば尾長や口太がたくさんおり全国的にも有名な島です。ただ、秋の磯はどこでもグレがいるわけでなく極端に釣れる瀬が限られてしまいます。沖の独立瀬につくグレは特に少なく、狙いどころは地寄りの沈み瀬が多く点在するような浅い瀬の周りになるのです。今回は、その中でも有望な「黒瀬」を選択し渡礁することにしました。
活躍する「SUPER グレ FT」
この「黒瀬」は極端に浅いところで大潮の最干潮時は3ピロで根掛かりすることもあるほどのところです。瀬際にはオヤビッチャや極小さな尾長の幼魚しかいませんでした。しかし、沈み瀬が多くそれぞれの沈み瀬に大なり小なりの群れがついています。遠くでも視認できる「SUPER グレ FT」を駆使して広範囲からグレを寄せると全くいなかった良型のグレが群れで近寄ってくるようになりました。
◎46㎝の口太

寄せたそのグレ爆釣へ!!
グレが寄り付き始めて一時間半15枚のグレとであうことができました、潮の関係で納竿がせまる中その時合が来てしまい数はそこまでとなりましたが、型は46㎝~40㎝を5枚そろえ上々の釣りだしとなっております。
◎ 40㎝UP連発

この後日は地元長島エリアにある「戸島」の地磯での釣行も楽しみました。

九州の海、この時はまだ26℃もありましたが水温低下にともない地方(じかた)では大型がでるのも秋の特徴です、是非Newアイテム「SUPER グレ FT」を使ってグレ釣りを楽しんでもらいたいと思います。

以上、鹿児島からレポートでした。

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