中川典哉さんレポートです
今回は熊本でも少し遠出の天草諸島の最南端、熊本県牛深市まで遠征してきました
牛深はメジャーな大会予選でも使われるクロ釣りで有名な地域ですが、逆に言えばチヌ釣りをする人が少ないとも言えます
熊本の釣り具店で飾ってある魚拓のロクマルのチヌの多くが牛深で多く釣れているので、夢のあるポイントとも言えます
牛深は養殖業も盛んで、生け簀に付いたチヌや真鯛が養殖の餌を食べて大きく成長してるとも言えるでしょう
今回のポイントは湾の入り口に養殖場があり、ロクマルチヌの実績もある久玉湾の大之浦地区の道端フィッシングです

湾の入り口付近なので養殖生け簀までは約150mと離れているですが、砂地と岩礁が混じった場所で、約20m先から水深が急激に深くなって駆け上がり付近を探るにはベストな場所だと思います
酷暑が続き気温も36℃で水温もかなり上がってます。風も7m/sの爆風予報でしたが風裏で釣りをする事は出来ました
養殖にエサが入るまでの朝まずめからの3時間勝負で頑張りました
まずは様子見でムキエモン（むき身）を投入！
反応良くフエフキダイが釣れ一緒に行った仲間はグレでした
ちょくちょくアタリがあるのですがフエフキやベラなどが多く、その後は餌を釣らせダンゴ チヌとコーンのローテーション
仲間が釣らせダンゴ チヌでキンクが付いていた様なので、大き目のダンゴに変更。少し誘いを掛けたら前アタリがあり、じわーっとラインが伸びていくアタリに少し合わせを遅らせながら豪快に合わせを入れると初動から強烈な引き込み！最初はヘダイの動きに似ていたのでヘダイだと思い込んでいたら横走りしたのでチヌだと確信
何度も突っ込まれましたが大きなゴロタを交わしながらタモ入れ完了

歳無しとは行きませんでしたが47cmのチヌをゲット出来ました

10時には爆風となり納竿する事にしました。3人で何とか6枚拾うことができ、元気な夏チヌを遊ばせて頂きました

今回使用した
■マキエ
SUPER チヌ FT×2袋
オキアミ×1角
サビキクラブ
■付け餌
ムキエモン
釣らせダンゴ チヌ
コーン

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