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2010年01月31日

春を待つ日々

例年通り、静かに一月が終わります。

一番ゆったりすると同時に、この先一年の仕入れのボリュームを算段したりする大事な時期でもあります。アミエビ、オキアミ、その他の小魚類と、弊社が調達している原料はほとんどが海産物。限られた時期に適量だけを調達し、切らさないことはもちろん、変に越年の在庫を残さないようにせねばなりません。業界全体で大きな在庫を抱える状況は、妙な値崩れが起きたりでロクなことはないのです。エサの消費は年中天候に左右されるだけに、この量を読むことは容易ではないですが、逆に醍醐味とも言えるでしょうか。例年のデータに加えて、旧暦ベースでの気象傾向なども加味しながら、じっくりと考えます。地球温暖化の影響で、予期せぬ異常気象を感じることの多くなった近年ですが、旧暦からみた傾向は意外とバカにできません。この商売には新しい技術と、古くからの知恵の両方が必要なんですねぇ。

春一番の大仕事はアミエビの買い付け。ハイシーズンを終えて空き気味になった冷凍庫が次々と埋まる時が春の到来です。

2010年01月20日

新年雑記

 すっかり暖冬のイメージを刷り込まれていたので、よけいにこの冬は寒く感じます。
実際、日本海側の雪も多くて、新年を迎えてからも未だ我が社の日本海方面営業チームには、初荷の出ない状況です。昨年末からの断続的な寒波で、売上が今ひとつ伸びないまま、はや一月も三分の二が過ぎました。与えられたお天気には抗えず、今はひたすら春を待つのみです。

 ただそんな中にあっても、我が紀州路の海沿いには、そこそこの数の釣り人達が繰り出して、寒の時期ならではの美味い魚をGETしているようです。今シーズンはグレの釣果もまずまずで、数釣りしている人も多い様です。沖の船釣りでは今、メジロ(ワラサ)が好調で、釣果情報でも獲物で満タンのクーラーボックスを前に「にかーっ」と笑った人の写真がならんでいます。漁師さんの水揚げは減少しつつあるのは確かなことでしょうが、まだまだ海の豊かさを感じさせてくれています。そんな様子で始まった、紀州みなべ近海と我が社です。今年もよろしくお願いします。

※写真はみなべ鹿島の磯渡し船。穏やかな釣り日和。1月20日の朝の風景。