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2008年02月29日

春はそこまで?

今日は4年に一度の2月29日。この冬は何とも冬らしい冬でありました。

暦の上では春に・・・とは言いますが、こんな年は特にそんな気にはなれません。日本海側の天気予報は年末頃から雪だるまマークが並ぶ日がほとんどで、弊社の製品も売れようがないでしょう。弊社の営業エリアの中でも、冬場の日本海方面は元々動きが小さくなるのですが、今季はさらに拍車がかかりました。さらに、さらに週末ごとに天気の悪い巡り合わせが数週間続いたおかげで、比較的人の動く近郊エリアまで冬眠状態に。

多分、相当年月が過ぎてもこの冬のことは覚えていそうに思えます。

さてテレビ界には近年「気象予報士」なる職業の方が大勢活躍されるようになりました。最近の流れとしては時間ごとの細かな推移や、局地的な天候の変化などを「当てにいく」傾向にあります。なのでお天気マークひとつで表示するパターンでは局によって結構違います。もっとも厄介なのは傘マークの有る無しでしょうか。印象として随分違いますからね。

私はと言えば、そういった予報をまるで見ないではないのですが、基本は等圧線や気圧配置を見て、あとは自分の肌で感じて・・・。やはりそれが一番確かです。大阪辺りとは気候の違うこの地域に生まれて、そのあたりの皮膚感覚は鋭敏にできてるのでしょう。

あと2時間弱で3月。どんな春が来ますやら。

2008年02月16日

寒中に咲く

 今年も暖冬だと高をくくっていたので、ここしばらく続いている寒波が一層きつく感じられます。
たぶん今がこの冬の寒の底なのでしょう。そんな中、我がみなべの里は今、ほのかな梅の香りにつつまれています。 寒風に晒されながらも、受粉が済むまでの間、凛として花開く姿にこちらの心の姿勢も正される思いです。 桜の散り際の潔さも見事ですが、寒中の梅花に観る忍耐力にも、ひとりの人格者に出会ったような気がして、すがすがしい気分になります。

 巷間、にわかに我が国の食糧自給率について各メディアが取り上げています。生命維持に不可欠な食べ物についての問題なので、ついついヒステリックになるのは解りますが、今頃になって値上がりはいやだとか、安心して子供に食べさせられるものがないだとか、まるで子供がだだをこねるような発言が聞かれます。 でも冷静に考えてみれば、この地球上で恵みとして得られる食べ物の分量には限りがあって、それを今も増えつつある世界人口で取り合っているのですから、一人あたりの取り分が少なくなるのは当然のことでしょう。

 食卓に並ぶ食べ物の成り立ちを深く考えずに、満腹になって当たり前のように思い違いしていたことに気付かされる時期が来たのでしょう。それでも食べて生きて行くためには、今までの食に対する観念を、特に日本の高度経済成長期以降に生まれた人は改めなければならないと思います。
じっと待ったり、思慮深く考えたり、簡単にあきらめないなどのまさに強い忍耐力を養う為の、よい機会が与えられたのではないかと私は考えます。

※写真は見頃を迎えた梅林よりみなべの町並みを望む