継続は力なり
ゴールデンウィーク(GW)が過ぎ、一週間が経ちました。
今年のGWは好天続き。最後にちょっと崩れる日がありましたが、弊社の忙しさから言えば、GWにこれほどバタバタしたのはいつ以来か?と思えるほどのレベルでした。過去に何度も書いてきたように、釣れる釣れないよりも人が動くかどうかにかかっているのがエサ屋稼業であります。おまけに今年は日本海方面での動きが例年以上に早く、その慌しさに拍車がかかりました。日本の釣りは魚種が豊富なため、エサの種類も随分たくさんあるわけですが、気候が良くビギナーさんが多く繰り出す時季には小物釣り関連のエサが需要を伸ばします。中でもサビキ釣り用のエサはビギナーさんが動いてるバロメーターでもあるでしょう。
弊社でサビキ釣りのエサと言えば、
①アミエビのレンガ
②それを塩漬けにして水分を搾り、スプーンでかごに詰める「つり兵衛」
③同じく塩漬けにしたアミエビをスタンドパックフィルムに充填した「サビキクラブ」
の三つがあります。
この三つの中で最後に発売したサビキクラブも、早いもので世に出て15年になりました。
手を汚さずにアミかごにエサを詰めるというコンセプトでつくられた製品なわけですが、当然の事ながら手間と資材のコストにより、元のレンガに比べると、その分だけ高いものに。発売当初は社内でも「売れんやろ」と冷ややかな評価もありましたが、「少々高くついても便利なら・・・」というニーズは確実に存在し今日に至っています。
先日、この袋を製造いただいてるメーカーさんが来られて「いや~、長く続いてますよね」と一言。出ては消え・・・が繰り返される世にあって、15年も同じフィルムを刷り増しで納めることはそうそうないとのこと。ものづくりは、まず第一に「世に必要とされる品物を作らねばならない」という思いを、改めて胸に刻んだ私でした。