さあ、いよいよ夏が始まったなあ・・
今朝、出勤前に家の玄関先でヤゴから羽化したてのオニヤンマを見つけました。
慌ててカメラを取りに戻り、アングルの設定もそこそこに息を止めてシャッターを切りました。
僅か1~2分の間のことですが、羽化後のヤンマの体は、淡い色からみるみる濃い黄色と黒のツートーンに変わって行く様子がカメラのファインダー越しにもわかりました。
いまさら理科の授業じゃあるまいし、蝶やトンボの変態についてどうこう言うのではないですが、ヤゴでいる時の倍以上の体積となって姿を現す様子は何度観ても不思議で、半開きになった口のままで我を忘れてそれに見入ってしまいました。 このようなシーンに遭遇すると、日頃の、まるで息苦しさを覚えてしまうような世相や事件も、一瞬忘れさせてくれるような気がします。
そばでいっしょにそれを見てた妻が、「トンボばっかり撮らんで、一枚くらい私も撮ってよ。」と妙なポーズを付けながらのたまうので、それじゃあとカメラを向けると、「やっぱり、化粧してないからアカンわ。」と顔を隠す。あほらしい。 遅刻寸前のわたしはそれどころではないのだ。でも、ちょっと得した気分の土曜日の朝なのでした。
オニヤンマさん、あんたもちゃんと子孫を残すまでは死んだらあかんで。 クモの巣にからまったり、人間の子供に捕まったりせんようにな。 ああそうや、最近は虫取りする子供もおらんか?・・・