「あさがみなりにかわわたりするな」
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「あさがみなりにかわわたりするな」漢字変換せずに書くとちょっと読みづらい。実は私が子供の頃、母によく聞かされた言葉です。梅雨の時期の朝、登校時に雷が鳴っていると必ず玄関先で母に言われたのを今も憶えています。天候にまつわることわざに明るいひとならご存じでしょうが、朝方に鳴る雷はその日中、大雨になりやすく、昔,山仕事の人や釣り人らが往路はそれ程の水量でなかった川が、帰り際には渡るのに難儀するくらい増水するので、自然界での無謀な行動を戒める先人達の智恵だったのでしょう。そのせいか渓流釣りの好きな私も母の声が耳にしみついていてアマゴの躍る川に未練を残しながら雷鳴轟く空を見上げたことも何度かありました。
「朝雷に川渡りするな」どうぞご記憶ください。
※写真はみなべ川中流域でみつけたねむの花です