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浜市ブログ

浜市からのニュースをお届けします。

2010年02月27日

カタログ完成!

寒かったり、グッと気温が上がったり、雨が降ったら冬と思えない降り方だったり・・・ますます気候の変化を感じる2月が終わります。

さて、数ヶ月をかけて新しいカタログがようやくできあがりました。もっと早い完成も可能だったのですが、制作期間中にパッケージのデザインが更新されるものが出て写真を撮りなおしたりとか、いろんなことがあって今に至りました。フィッシングショーに出展するなどの絶対的な期限がなかったこともあり、ちょっとゆっくりモードでした。

新製品を出す頻度がそれほど高くない弊社ですが、数年のブランクがあるとさすがに更新されている情報が多々あります。毎年とは言わずとも、今後は隔年くらいで発行するような方向を考えた次第です。

さて、このカタログは弊社の営業員が順次配布させていただきます。また遠方のお得意様へも発送の準備をしておりますので、今しばらくおまちください。

弊社商品はエンドユーザー様への直売はしておりませんが、カタログについては無料で差し上げますのでご希望の場合はご一報くださいませ。

2010年02月13日

梅林、見頃でございます

 けっして地元贔屓で云うんじゃないですが、みなべの2月は本当にきれいです。
山手全体がやわらかな白色におおわれています。その上、町中の至る所から漂ってくる優しくて甘酸っぱい香りが鼻腔を満たしてくれます。そう、いま梅の花が満開なのです。この香りを鼻から胸一杯に取り入れて、また鼻から解放する。それを繰り返しながら梅畑の中を歩いています。体の中にも春が入ってきます。しばらくは憂き世を忘れます。

 「桜切る阿呆に梅切らぬ阿呆」の言葉通り、立派な経済植物でもある梅の木は、花が開く直前まで剪定作業が行われます。ご存知の方も多いでしょうが、良い梅の実を得るためには、この選定作業がとても大事なのです。作付け面積の多い農家では、ミツバチ飛び交う花の開いたこの時期でも、まだ枝切りに追われています。 こうして歩いていても、あちらこちらからエアー動力式の剪定ハサミの「パシュッ、パシュッ」という音が聞こえます。ですから、カメラ片手にのんびり花見気分でうろつくのも、ちょっと気が引けます。
しかし、ホンマきれいやなぁ~。日本一の梅の里、みなべの春です。

※写真は梅畑とHAMAICHI社屋。そして青い太平洋。


2010年01月31日

春を待つ日々

例年通り、静かに一月が終わります。

一番ゆったりすると同時に、この先一年の仕入れのボリュームを算段したりする大事な時期でもあります。アミエビ、オキアミ、その他の小魚類と、弊社が調達している原料はほとんどが海産物。限られた時期に適量だけを調達し、切らさないことはもちろん、変に越年の在庫を残さないようにせねばなりません。業界全体で大きな在庫を抱える状況は、妙な値崩れが起きたりでロクなことはないのです。エサの消費は年中天候に左右されるだけに、この量を読むことは容易ではないですが、逆に醍醐味とも言えるでしょうか。例年のデータに加えて、旧暦ベースでの気象傾向なども加味しながら、じっくりと考えます。地球温暖化の影響で、予期せぬ異常気象を感じることの多くなった近年ですが、旧暦からみた傾向は意外とバカにできません。この商売には新しい技術と、古くからの知恵の両方が必要なんですねぇ。

春一番の大仕事はアミエビの買い付け。ハイシーズンを終えて空き気味になった冷凍庫が次々と埋まる時が春の到来です。

2010年01月20日

新年雑記

 すっかり暖冬のイメージを刷り込まれていたので、よけいにこの冬は寒く感じます。
実際、日本海側の雪も多くて、新年を迎えてからも未だ我が社の日本海方面営業チームには、初荷の出ない状況です。昨年末からの断続的な寒波で、売上が今ひとつ伸びないまま、はや一月も三分の二が過ぎました。与えられたお天気には抗えず、今はひたすら春を待つのみです。

 ただそんな中にあっても、我が紀州路の海沿いには、そこそこの数の釣り人達が繰り出して、寒の時期ならではの美味い魚をGETしているようです。今シーズンはグレの釣果もまずまずで、数釣りしている人も多い様です。沖の船釣りでは今、メジロ(ワラサ)が好調で、釣果情報でも獲物で満タンのクーラーボックスを前に「にかーっ」と笑った人の写真がならんでいます。漁師さんの水揚げは減少しつつあるのは確かなことでしょうが、まだまだ海の豊かさを感じさせてくれています。そんな様子で始まった、紀州みなべ近海と我が社です。今年もよろしくお願いします。

※写真はみなべ鹿島の磯渡し船。穏やかな釣り日和。1月20日の朝の風景。

2009年12月30日

年の瀬のみなべ磯では

現実からの逃避は決して好いことではありませんが、それでもたまには忘我の境に身を置いて精神のバランスを整えることも大事です。世相に不安定な空気に満ちつつある昨今、得体の知れぬ閉塞感に日本中が支配されているこのような時こそ深呼吸が必要です。

そんな時、魚釣りという遊びはお誂え向きでして、無心でいられるかどうかは人によって様々でしょうが、水面にたゆたうウキをじーっと見つめるだけでも先の効果が有ると思います。ここをご覧のみなさまに釣りを趣味としない人はいないでしょうが、もしそうでないなら一度チャレンジを。大袈裟な物言いですが、人生観が変わるかもしれませんよ。

これを書いているのは12月29日。写真は我が社の目の前のちいさな磯。晴れて穏やかな海に仕事納めの済んだ太公望達が、たぶん今年の釣り納めなのでしょう、日の入り近い時間まで竿を操る姿がみられました。年の瀬のご褒美ですね。
今年も一年ありがとうございました。皆様好いお年をお迎えくださいませ。

2009年11月30日

そんな季節になりました

冬支度の11月末です。
皆様へのお知らせというより、私の備忘録になっている感の当ブログ。去年の当月は・・・と見てみると、毎年だいたい同じようなことを感じているのがわかります。出荷のピークは超えて、来期を睨んだアクションに移行中です。四季のはっきりしている日本ゆえのこと、良く言えばメリハリ、逆に言えばワンパターンかもしれません。

人間の力によって欲しい時に欲しいものが手に入る時代になって、世の季節感はますます薄くなったと言われます。しかし、海辺の町に住んで自然のものを相手に仕事をしていると、やはり季節の移ろいが仕事の機軸になるのでしょう。幸せなことです。

そう言えば先日、大阪からの業者さんが「和歌山と隣同士でも、食の文化が随分違う」と言ってました。モノも人も行き来が簡単になり、差は小さくなっているのでしょうが、やはり微妙に違うんですね。業者の彼曰く、大阪にはそこらじゅうに在る「ふぐ」を食べる店がここらにはないと。もちろんゼロではありませんが、確かに多くはありません。マイナーな魚でも地物でコツコツやる習慣が根強いからなんでしょうね。

写真はそんな彼が「大阪まで食べにきて」と宴席から送ってきたてっちり。こう寒くなってくれば、鍋物が一番。最近は携帯でもキレイに撮れるもんですなぁ。

2009年10月31日

カタログを作りながら・・・

シーズン真っ只中の10月が終わります。

前半にやってきた台風もドンピシャの直撃は逃れて、その後はまずまずの天候だったでしょうか。この時期はいろいろな釣物があるわけですが、今年はちょっと盛り上がりに欠けるというか、大ブーム的に釣れてるものがない感じです。しかし、そこはやはり自然のものだけにあまり贅沢を言うわけにはいきません。

さて、毎年カタログを刷新していない弊社では、久々に改訂版の制作にかかっています。釣業界ではほとんどのメーカーさんが毎年更新をされていますが、商品構成上それだけの頻度を要しないとの判断で、弊社では数年おきのピッチです。日本にオキアミが上陸するようになった頃から、その加工品を中心とした展開をしてきた弊社ですが、お客様のニーズは不変のものではありません。一時は商品の大半がオキアミとアミエビの加工品だったのが、他の原料を用いた商品が幅をきかせてきました。釣のジャンルが多様化し、ルアーフィッシングのシェアが大きくなってきたことを別にしても、エサ需要の中身は刻々と変化。その細かなニーズを拾い上げてコツコツとやっていくのが弊社の使命なのかと、カタログを作りながら考えています。

写真は過日、カメラマンさんが社屋の撮影ポイントを探しながら撮ってくれた1カット。
このアングルはもちろんカタログに載せたりしませんが、継ぎ足し継ぎ足しを重ねた弊社の年輪を感じます。4年前の10月にこの世を去った創業者。先代が残した餌屋稼業を受け継いだ我々には、手を変え品を変え、まだまだやれる事があるはずです。